T.Oさま 昭和23年日生 初回令和6年10月
主訴:背部痛
その他の愁訴:腰痛
2年前頃から症状を感じる。コロナ禍によって外出を控えていたためか筋力低下が起こり、背部が辛くなったように思うとのこと。
腰に関しては30年前に脊柱管狭窄症の診断を受けている。当初整形外科のリハビリを受けることで症状は軽減したが、完全に症状が消失してはいない。
日常においては朝起きるとき、顔を洗おうと前かがみになるときの他中腰での作業(掃除機をかける等)や散歩のときに腰背部に痛みを感じる。
初回の検査により右仙腸関節、腰椎5番左側、腰椎4番左側、腰椎3番右側、腰椎2番左側、腰椎1番右側に歪みを認める。
その他、肩関節外旋可動域制限、頚部左右回旋時左右差、頸部側屈可動域制限、腰部側屈可動域制限。胸鎖乳突筋に圧痛。圧痛はないが、斜角筋、大腰筋、肩上部の筋群に緊張
立位において頭部前方姿勢、腰部前方姿勢。
施術の前にその日の施術のポイントを検査で見つける。そして、検出された部位に施術を行う。それと同時に体に負担をかけない体の使い方、体の動かし方を伝える。
4回目の施術までは症状の変化はあまり感じていない。
6回目:この施術の後くらいから、朝のうちは症状が落ち着いてくる。午後はその日の体の疲れ具合で症状が出てくるとのこと。
8回目:施術の後に立位姿勢についての説明と体操の方法をお伝えする。この体操をやることで姿勢が良くなったと感じる。
14回目:中腰姿勢で痛みを感じるが、自然に痛みがなくなるようになった。以前は自分で揉んだりしないと痛みはなくならなかった。
毎回、施術の前に検査を行いその日の施術のポイントを検出する。そして、必要な部位に手当をする。そのことで本人の治癒力が引き出し、根本原因の改善を目指しています。施術者が改善させるのではなく、改善に導くのはその人の治癒力です。

施術担当者:渋谷 幹男
●王禅寺東治療室 院長
●東洋医学臨床研究会「一志社」講師
◎あん摩マッサージ指圧師
◎介護支援専門員(ケアマネージャー)
◎健康管理士一般指導員
◎登録販売者
◎ラフターヨガリーダー
腰痛でお悩みの方、いろいろなところで施術を受けても良くならなかった方もあきらめずに、お気軽にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
王禅寺東治療室でございます。