愛知県犬山市へ

今年は夏休みをいただき旅行に行ってきました。
愛知県の常滑や犬山、そして岐阜の馬篭などをまわりました。

常滑は焼き物の産地で、
市街地で煙をあげることができないため今では使われていませんが、
レンガ作りの煙突がたくさん立ち並んでいる風景はなかなか良いです。

犬山には桃太郎伝説があり、そのため黍団子が名物です。
『荵苳酒(にんとうしゅ)』はご存知でしょうか?

今から四百年以上前(豊臣秀吉が亡くなる前年)から伝わるお酒だそうです。
お酒は日本酒ではなく、リキュールに分類されるもので、
忍冬(スイカズラ)という植物を用いて作る薬用酒。
味はちょっと甘い薬用ウイスキーといった感じでしょうか。

中の説明書きには
「一滴の混合物もなくこれも本酒の最も誇りとするところであります。
秘法で製造されておりますので数年経過しても絶対腐敗することはありません。
むしろ時日を経過するに従って益々味を増す・・・・・」と書かれています。

愛知県に行かれる方は是非行ってみてください。
お酒だけでなく、国の登録文化財の指定を受けている建物や古い看板も趣があります。

お酒の飲めない方やお子様には『“かたい”げんこつ飴』がおススメ!
きな粉に水あめやハチミツを練りこんで作る「げんこつ飴」を食べたことがある方は多いはず。
でも犬山のげんこつ飴はちょっと違います。
とても堅いのです!知らずに食べるとびっくりします。

他にはあまりないものなのでこちらも是非お試しください!

by 院長@渋谷

 

王禅寺東治療室