毎年1月28日に麻生不動院にて行われる“だるま市”、地元のイベントとして、学校も短縮授業で行われるので、子供の下校とともに行ってきました。
不動尊は昔から「火伏せの不動」といわれ、火難から人々の生命や財産を守ってくれるお不動さまとして信仰され、「お札」や「だるま」を買い求める人々が多く訪れます。
このあたりは、普段は静かな場所なのですが、一夜のうちに400軒ほどの店が立ち並び、その夜には跡形もなく消え、翌日には昨日のことが嘘のように静かな場所にもどるのです。
参拝者は、お札のほか、穴あき銭(火伏せの利益のあるという銭)を購入(\300)して帰り、それを囲炉裏の自在鉤につけると、一年間無事故で暮らせるといわれていて、一年間無事に過ごせた時は、昨年いただいた穴あき銭にもう一枚別の穴あき銭をつけてお返しし、新しい穴あき銭を購入して帰るという風習が今もあります。
私ももちろんいただいて帰ってきました!
囲炉裏のない現在では、穴あき銭は財布の中など身に付けると火難除けのご利益があるそうです。
でも、なんとなく台所コンロの上にかけておこうかな・・・。
子供たちはそんな由来やダルマより、露店の綿飴やあんず飴に夢中でした^^;
by 事務@妻
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